2019年8月7日水曜日

7月釜石支援活動報告

岩渕まことと由美子は、ちょうど一ヶ月前の7月7日(日)の夜に車で釜石へ入りました。活動は8日(月)の午後から10日(水)の午前までで、その間に5回のコンサートをさせていただきました。本来ならば活動終了後すぐに報告をアップすべきところですが、あいにく体調を崩しましてご報告ができず終いになってしまいましたことをお詫びいたします。

今回のコンサートをさせていただいた場所です。

7月8日(月)午後 大町4号復興住宅
       夜  ウクレレ会

7月9日(火)午前 橋野コミュニティセンター 
         午後 大町1号復興住宅

7月10日(水)午前 只越5号復興住宅

今回も現地でのプランは全て社会福祉協議会の高橋和義牧師が立ててくださいました。今回の特徴は新たにコンサートを計画するのではなく、すでに行われている各復興住宅でのサロンの中でコンサートをさせていただいたことです。しかしコンサートとしてはこれまでのコンサートよりも長く、約1時間ほどの内容を楽しんでいただきました。定例サロンということで集われる方々も無理なくお出かけくださっているようで、これからのコンサート開催はこのような形も良いと思わされました。
 
大町4号復興住宅
大町4号復興住宅ではコンサートの後に皆さんのカラオケ大会となりました。釜石は元々和洋問わず音曲が盛んなところです。カラオケ大会は名司会者がいらっしゃって、皆さんがその方のリードにつられるように次々に歌っていらっしゃいました。

ウクレレ会
夜は小佐野公民館をお借りしての『ウクレレ会』です。何人かの新しい方もみえられていて、和やかな時をもたせていただきました。『ウクレレ会』はひとり500円の会費制で運営されています。そこから経費を省いたものを東北応援団のカンパとしてお渡しいただいています。今回は8月31日の『ありがと音頭フェスティバル』のプログラム広告も出してくださることになりました。支援させていただく側、される側という固定された関係から、新しい関わりへと踏み出しておられる皆さんに心から敬意を表します。

橋野コミュニティセンター

9日(火)午前の橋野コミュニティセンターはラグビー場ができた鵜住居からしばらく山に入ったところにあります。もう少し先へ行くと世界遺産の橋野鉄鉱山があります。


橋野コミュニティセンターのプログラムはまず『100才体操』という健康体操から始まりました。私たちも一緒に参加しましたが、約30分間体幹トレーニングとストレッチの充実した体操でした。皆さんは毎週この体操に取り組んでいらっしゃるそうです。

コンサート終了後は直ぐに釜石市街まで戻り、午後の準備に入りました。この午後は大町1号復興住宅でコンサートです。

大町1号復興住宅
この復興住宅は以前にも訪れたことがあります。中庭があるお洒落な建物なので印象に残っていました。あいにくあまり集まりが良くなかったようですが、コンサート後には話に花が咲いて和やかな『お茶っこ』となりました。

最終日の10日(水)は初めて伺う只越復興住宅5号棟です。

只越復興住宅5号棟

こちらは明るく活気のある方が多くコンサートも盛り上がりました。しかしお茶をいただきながらお話をしていると、その明るさの陰にある、ご苦労が聞こえてきて復興の道のりの長さを改めて思わされました。

以上が今回の釜石での活動内容です。次の訪釜の予定は立っていませんが、これまでと同じペースで伺うことができたらと願っています。今後も皆様のご支援をよろしくお願いします。

岩渕まこと





2019年3月6日水曜日

釜石支援報告-2019年3月

岩渕は3月1日から4日までの3泊4日で釜石へ伺い、6回のコンサートをさせていただきました。今回は急遽、発災直後から釜石へ入って支援活動をなさった堀井さんご夫妻も同行してくださることになり、期間中は常にご一緒することになりました。

堀井さんご夫妻は牧師であり、昨年夏には東北応援団の活動のために教会からご支援を賜っています。またご夫妻がレンタカーを予約されていたので、現地での移動を助けていただき本当に助かりました。

さて釜石へ到着した足で最初に訪問したのはこれまでなんども伺った『小川のサポートセンター』です。センターはこの3月で閉じられるとのことで、今回伺えたことは自分にとって大きなプレゼントでした。『ありがと音頭』が生まれるきっかけになったのがこのサポートセンターです。それはコンサート中に踊りだした方がいらっしゃったことからヒントを得て作曲をしたのですが、曲が出来上がって最初に歌ったのもこちらでした。今回はなんとその踊り出した方もいらっしゃいました。

 

コンサートが終わってからスタッフの方からの提案で記念写真を撮ろうということになりました。


スタッフの方に見送られてサポートセンターを後にする時には、何か込み上げてくるものがありました。閉鎖後はスタッフの皆様もあちらこちらに散り散りになるとのことでした。たくさんの出会いをいただいたサポートセンターに心から感謝します。

続いて夕方からは小佐野公民館でのウクレレ会です。今回は約10か月近いブランクがありましたので、みなさんとの再会を楽しみにしていました。


今回のウクレレ会には初めて参加される方がお二人もみえられていました。それにしても月に2回ずっと継続してこられていることは素晴らしいと思います。またウクレレ会は毎回500円の参加費で運営されていますが、経費を除いた分は東北応援団の活動支援のために募金してくださっています。皆さんのそのお気持ちには頭が下がります。

2日目の午前中は天神復興住宅での『ひなまつり会』で歌いました。この場所で歌うのは2度目になりますが、前回は入居が始まった直後で何もない集会室に5人の方の参加だったことを思い出しました。あれから2年が過ぎて今回はいっぱいの方々が集っていらっしゃいました。



会場にはおひなさまが飾られていましたが、会の途中でおひなさまにまつわるクイズが出されました。それは「ひな壇の最上段の二人は左から何という呼び名でしょう」という問題でした。私は「お内裏さまとおひなさま」かなと思ったのですが、正解はどちらも「お内裏さま」でした。実は「灯りをつけましょぼんぼりに〜」で始まる童謡の『嬉しいひなまつり』の歌詞が間違っていて、そのまま間違えて覚えている人が多いんだそうです。 これは知りませんでした。

 

『ひなまつり会』では皆さん持ち寄りのこんなご馳走がふるまわれました。右上のお皿に盛り付けられた黄色いものは、煮リンゴでした。煮リンゴは初めてでしたが上品な甘さで美味しくいただきました。

この日の午後は当初予定が入っていなかったのですが、急遽山田で被災されたKさんご夫妻のお宅を訪問することになりました。

Kさんは山田の『いっぽいっぽカフェ』で何度もお会いしている方で、苗字が私の母方と同じということもあり、忘れることのできない方のおひとりです。最近はお会いする機会がなかったので、再会するのを楽しみに出かけました。

こたつを囲みながら、Kさんは震災時のことから現在に至るまでのいろいろなことを話してくださいました。話の途中からはお魚のご馳走がテーブルに並び、耳も味覚も大満足させていただいた訪問となりました。


帰りにはKさんのお宅に近くに新しく出来上がった『ハリストス正教会』の会堂に立ち寄りました。

 

またこの3月23日に全線開通する三陸鉄道リアス線の試運転に出くわしました。これで久慈市から大船渡市までが線路でつながったということになります。


ドライブ中に聴こえてきた「ゴー」っという音は、これまで聴いたことがない音だったので驚きましたが、それは近くを通り過ぎる電車の音でした。三陸鉄道リアス線の開通は沿線のみなさんに希望をもたらすに違いありません。この電車が走り続けられるように、鉄道ファンのみならず、三陸にお出かけの際はぜひお乗りください。

さらに釜石への途中にある大槌町で『ひょっこりひょうたん島』のモデルになったと言われている、蓬莱島へ立ち寄りました。蓬莱島は何度も近くを通り過ぎながら、これまではその姿を見る機会はありませんでした。


防波堤の先で灯台がかすかに赤く光っているところが蓬莱島です。震災で破壊された防波堤も再建されて島まで歩いて渡ることができます。

今年はラグビーのワールドカップの試合が釜石で開催されます。鵜住居のラグビー場にも立ち寄りましたが、もうすっかり日が落ちてしまっていて写真を撮ることはできませんでした。


3日目の午前中には浜町の集会所でコンサートをさせていただきました。今回同行してくださった堀井さんご夫妻が発災直後に入られたのがこの浜町ですので、当時のことで話が弾みました。浜町は釜石の中でも津波の直撃を受けた地域ですが、少し中心部から離れていることもあって道路や地盤の整備の方はまだまだ残っているようでした。


写真はみなさんに『ありがと音頭』の振り付けをお教えしているところです。僕があまりに下手なので皆さんが笑いをこらえきれない様子でした。

この日の午後には一気に車を飛ばして大船渡へ移動し、大船渡聖書バプテスト教会の礼拝で歌わせていただきました。こちらの教会は1回建ての屋根ぎりぎりまで水に浸かってしまいました。


十字架の付近まで浸水したとのことです。

さて最終日は復興住宅としては最後に完成し、入居が始まったばかりの浜町復興住宅でのコンサートです。ですからこちらの復興住宅では初めて住民の方々へ呼びかけた集いということでした。

集会所は建物の最上階にありました。それは今後の津波被害に備えてのことですが、そこからの景色は、私たちが発災直後にテレビで観た景色でした。防波堤を波が越える時の映像や、ビルの屋上で助けを求めていらっしゃった方の姿が脳裏に蘇ってきました。私はここに入居された方々の精神面は保たれるのだろうかと一抹の不安がよぎりました。



浜町復興住宅では3人の方が集ってくださいました。人数は少なかったのですが、地域のことを深く考えていらっしゃる方々でしたので、今後のコミュニティー作りのきっかけになるのではないかと思わされました。

今回の訪問では小川サポートセンターの閉鎖や三陸鉄道リアス線の試運転、復興住宅としては最後に完成した浜町復興住宅での初めての集いなど、発災から8年が過ぎようとしていることを実感させられる訪問となりました。

『東北応援団 LOVE EAST』は発災から10年は支援を続けさせていただきたいと願っています。それには皆様からのご支援を欠かすことができません。今後もこれまで同様にご支援を賜りますよう、よろしくお願い致します。

岩渕








2018年11月19日月曜日

2018年10月 宮古応援賛美(うた)の旅報告 

おしゃべり賛美家 菅原早樹さんより 宮古応援賛美(うた)の旅報告を寄せて頂きました。 ぜひご一読下さい♪
https://drive.google.com/open?id=1I2puERCvbQQQmqaV9u0LLNwAQBfVt28K




2018年6月27日水曜日

ありがと音頭フェスティバル


ありがと音頭フェスティバル 開催♪
2018年9月1日(土)
12:30 Open 13:00 Start 15:00 交流会
会場:お茶の水クリスチャンセンター8Fチャペル

釜石を拠点とする支援活動の中で生まれた ありがと音頭 
「ありがとう」という言葉がもつ あたたかさ、やわらかさ、だれもが笑顔になって歌えるこの曲を用いて、これまで東北応援団に関わってくださった方々への感謝、そして、関わらせて頂いた感謝を込めて開催いたします。

入場に限りがありますので、事前予約制とさせて頂いております。
是非、こちらからお申込下さい→ https://goo.gl/forms/EE7w06tGFp66qOyH3 

イベント詳細は、随時、FACEBOOK ありがと音頭フェスティバル をご覧ください。
みなさまのご参加をおまちしております。

2018年6月8日金曜日

ありがとうは奇跡のことば

5月23日に岩手県入りをし、24日午後から26日午前まで釜石で4回のミニコンサートと定例のウクレレ会に参加しミニコンサートをさせていただきました。今回は夫婦で伺いましたので移動は車にしました。車の方が現地での移動をどなたかにお世話にならなくてもできるので良いのですが、ひとりで伺う場合は電車移動の方が経費が安く済むのでそうしています。

2017年12月21日木曜日

福岡、熊本支援報告

12月18日、19日の二日間に渡り、福岡県朝倉市と熊本市、益城町での支援コンサートをさせていただきました。今回は以前から17日に大牟田でのコンサートがの予定がありましたので、もし必要ならばその後の日程を支援活動に充てることができる旨を九州キリスト災害支援センター(以後九キ災)の方へ問い合わせをして、今回の活動をする運びになりました。活動に関しては全て九キ災の方でコーディネートしてくださいました。

まず最初は菊池シオンキリスト教会へ伺いました。こちらの教会は合志市にあり、建物への被害は少なくて済んだようですが、震災後に急遽支援物資の補給基地となり、自らが被災されながら支援活動に翻弄される日々が続いたとのことです。そのような中で教会自体が疲弊してしまい、今も震災前の状態には戻れていないとのことでした。

コンサートはクリスマスコンサートというタイトルで開催されましたが、遠くから近くから皆さんが集ってくださいました。何よりも教会にとって励まされるクリスマスプレゼントになったとおっしゃってくださったのが印象的でした。


2017年12月13日水曜日

18日から福岡と熊本へ伺います。

岩渕まこと&由美子は17日(日)に大牟田でのコンサートの予定があり、その足で九州キリスト災害支援センターのコーディネイトにより復興支援コンサートをさせていだきます。

予定は以下のとおりです。


18日(月)

菊池シオンキリスト教会  13:00〜
熊本県合志市幾久富1866−330

林田仮設 18:00〜19:30
福岡県朝倉市杷木小学校グランド  

19日(火)

桜十字病院 14:00〜
熊本県熊本市南区御幸木部1丁目111 


馬水仮設クリスマスコンサート 19:00〜 
益城町

震災と洪水の被害に遭われた方々に少しでも楽しい時間をお届けできたらと願っています。

岩渕まこと