2017年11月29日水曜日

釜石訪問から戻りました

今回も東北応援団 LOVE EAST をご支援くださっている方々からのサポートにより、4日間の釜石訪問をすることができました。実はこの秋からLOOPさんというテレビ映像制作会社の方が岩渕の同行取材を行っており、今回の釜石へも同行されました。近い将来映像でも支援活動の様子をご覧いただけるようになります。


今回は以下のように活動をしました。

25日(土) 
14:30 小川地区サポートセンター 

26日(日) 
10:30 AG支援センター     
12:30 小佐野公民館祭り
15:00 高橋家ホームコンサート

27日(月)   
10:00 大只越復興住宅1号お茶っこ
13:30 只越復興住宅4号お茶っこ

28日(火)   
10:00 大町復興住宅3号お茶っこ

25日は釜石線の小佐野駅で下車してそのまま小川(こがわ)のサポートセンターへ向かいました。こちらはこれまで何度か伺っており、ここでお会いして顔なじみになった方もいらっしゃっるのですが、近隣の仮設住宅が大分縮小されていて、顔なじみの方はあまりお見受けしませんでした。こちらでは40分のコンサートの予定がアンコールも含めて1時間を超えてしまいました。みなさんに喜んでいただけるのは、とてもとても嬉しいことです。自宅から小佐野まで6時間あまりの旅の疲れも癒されます。



26日は4月にコンサートで伺ったAG支援センターで歌いました。こちらは責任者である吉岡牧師夫妻が釜石へ居を移して支援活動をされているところです。



午後は小佐野公民館祭りに出演するウクレレ会のサポートをしました。そして岩渕も「なんでもできる2014」を歌いました。


以下全員ではありませんがステージ袖のウクレレ会の皆さんです。





この方は手作りのウクレレを持参されました。ウクレレのヘッドの形は津波のイメージとのことでした。



ステージではウクレレ会の皆さんもなかなか好評でしたし、「なんでもできる2014」では会場の皆さんが一緒にコーラスをしてくださいました。

演奏後のウクレレ会の方々へのインタビューです。奥の方は津波に流されながらも一命をとりとめた方です。



その後は毎回の予定をコーディネートしてくださっている高橋和義牧師宅でのホームコンサートです。


コンサートの後にはお茶と手作りのケーキをいただきながら話に花が咲きました。このホームコンサートは地域の交流の場としてこれからも定期的に開催してゆかれるようです。

27日と28日は復興住宅の集会所での「お茶っこ」です。この集いは復興住宅の中でのコミュニティー作りの一環として持たれています。実際に集われる人数は少ないのですが、地道に回を重ねる中で自治会結成へとつながってきた実績があります。復興住宅にお住いの皆様にとっては今後の生活の質を向上させることにつながる大切な集いです。




今回は大只越復興住宅1号、 只越復興住宅4号、大町復興住宅3号の3カ所に参加しました。いずれも市の中心部に建てられた復興住宅ですが、普段は互いが出会う場があまりありません。



復興住宅によっては少しでも住民同士の顔が合うように設計された復興住宅もあります。ここではベランダへ出れば互いに顔を合わせる機会も生まれますし、1階には広場が作られています。





「お茶っこ」ではコンサートの他に高橋牧師のリードでみなさんと一緒に歌う時間がありますが、その中の「釜石市民歌」が印象に残りました。


以前は製鉄の町として栄えた釜石ですが、それも過去のものになっています。また震災後に内陸に避難された方々の中には釜石へ戻らないことを選んだ方々も少なくないようです。仕事や教育のことを考えればそれもやむをえない選択だと思いますが、震災によりますます人口が減少している釜石が、今後どのような道を歩んでゆくのかが心にかかります。

以上今回の活動の様子でした。多くの方々の支援に心から感謝します。そして引き続きご支援の程よろしくお願いします。

岩渕まこと




















2017年11月24日金曜日

11月の釜石復興支援活動

11月25日から28日まで岩渕まことが釜石での復興支援活動に出かけます。釜石での予定は以下の通りです。

25日(土) 
14:30 小川地区サポートセンター 

26日(日) 
10:30 AG支援センター
12:30 小佐野公民館祭り
15:00 高橋家ホームコンサート

27日(月)   
10:00 大只越1号お茶っこ
13:30 只越4号お茶っこ

28日(火)   
10:00 大町3号お茶っこ

今回はこの秋から岩渕に同行取材をしている映像制作会社のカメラも同行します。その映像は番組としてYoutubeで公開される予定になっています。東北応援団へご支援くださった皆様にも現地の様子を近く感じていただけるのではないかと思います。