2017年1月28日土曜日

釜石 気仙沼 大船渡へ伺いました。




1月13日(金)から16日(月)まで岩渕まことと由美子の二人で、釜石、気仙沼、大船渡と伺いました。今回は釜石まで東北新幹線と釜石線を乗り継いで行ったのですが、もう釜石も近くなった車内で、釜石で活動されている支援団体の方に声をかけられました。その場で3月11日に釜石へ来てほしい旨の依頼をいただき、3月にも釜石へ伺うこととなりました。


そんな思いがけない出会いで始まった今回の支援活動は以下のようなスケジュールでした。

13日 午後 小川地区サポートセンター
    夜  懇親会

14日 午前 只越4号復興住宅お茶っこコンサート 
    午後 只越1号復興住宅お茶っこコンサート
    夜  ウクレレ会

15日   午前    気仙沼聖書パプテスト教会
            午後    大船渡聖書バプテスト教会

16日   午前    大町4号復興住宅お茶っ子コンサート

以前「いっぽいっぽ山田、釜石」の責任を持っておられた高橋和義牧師は昨年春から「いっぽいっぽ」を離れて、釜石の社会福祉協議会の中で働いていらっしゃいます。主な仕事は復興住宅(仮設ではなくマンションのような住居)のコミュニティー作りです。復興住宅はひとつの町内と言って良いほどの規模ですので、町内会のように自主運営する仕組みが必要ですが、それに向けてまずはお互いを知ることから始めるという、地道な時間のかかる仕事です。



今回3か所の復興住宅のお茶っこに参加しました。そこに出会いがあり、語らいが生まれ、コンサートとがありと、あっという間の2時間ですが、次のステップへとつながる有意義な時であることを深く感じさせられました。



13日到着後に伺った小川地区サポートセンターは今回で4回目となります。顔なじみの方もみえられて和やかなコンサートになりました。



ウクレレ会の方もみなさんが自主運営的に関わってくださっていて、私が昨年釜石のために作った「ありがと音頭」という曲をあちらこちらで歌ってくださっているとのことでした。いつしか出会いが関わりに深化していることを思わされます。




15日は気仙沼と大船渡の教会で開催された「新春 うたごえにちようび」という集いでした。釜石から気仙沼までは約2時間ほど、午後には逆に釜石方面へ1時間ほどで大船渡です。震災後どちらの街でも支援活動に加わったことがありませんでしたので、今回は良い出会いときっかけをいただきました。







今回も東北応援団 LOVE EAST をご支援くださる方々の尊い支援金を使わせていただきました。心から感謝いたします。今後もお預かりしている支援金を被災された方々の支援のために大切に用いさせていただきますので、今後とも変わらぬご支援をいただきますようよろしくお願いします。
                                                     岩渕まこと



0 件のコメント:

コメントを投稿